新型肺炎とSARSの頃 事務 浜野


最近マスクが有りません。どこへ行っても買えません。
それなのに花粉が始まってしまったらどうしたらいいの!

新型コロナウィルスのせいですね。
マスクは中国での生産が8割とかですが、今の様子を見ると日本へ製品が
輸出されるまでどれだけ時間がかかるか分からないとか。

SARSが流行した時、香港に住んでいました。
あの時は広東省から来た感染者が香港での宿泊先で16名!に感染させて
始まったのでした。

中国政府の発表は信用が置けず、香港でも次々に感染者が出て、医師や看護士が感染して
亡くなるし、淘太花園という団地?からは300人以上の感染者が出て、空気
感染も疑われる事態で、本当に怖くて毎日息をひそめて暮らしていました。

当時香港は大陸より近代的で清潔な都市で医療施設も充実してはいました
が、マスクや手洗い、うがい(これは香港人はできませんでした)の習慣が
なく、衛生観念は全然違いました。

風邪をひいてもマスクするのは日本人だけ。高層ビルの会社のトイレはぴかぴか
だったけど、女子でも手を洗う人は少なく、洗っても手を濡らすくらい。
さすがに会社にはいないけど、街中では手鼻や痰を吐く人も。

SARSが流行してもマスクもなく、街には怪しいマスク売りが突然現れたり。
代用品が色々考えだされたりしました。今ニュースでみれますね(笑)

私はマスクと消毒ジェル、イソジンうがい薬やサプリ等を送ってもらいました。

会社では朝と午後に2回検温があり(総務の女子社員が回ります)38度あったら帰宅、
マスクは本社から送ってきたので、午前午後1枚づつx7日=14枚が毎週配られました。
会議はネット会議に変更で、日本からも大陸からも出張は取り止め決定。
(これは内心嬉しかった。大陸行くのは大変だったから)

そんな中でゴールデンウィークの長い休みになり(本社に合わせていたので)
日本に帰るつもりだったのに、今は帰って来るな、と言われ。
会社の同僚の方々もあきらめたのに、遠距離恋愛中で、何としてもと一人
帰った男性は帰りに成田空港で発熱でひっかかり、空港近くの病院で隔離され、
戻ってくるのが遅れました。
夏に日本に帰る時は前日に病院に行って検査を受けてから帰りました。

幸いな事に日本人と韓国人は感染者がでなかったので、香港では納豆とキムチ
の売れ行きが上がりました(ほんと)

結局効果的な予防法はインフルエンザの予防と同じなのだそうです。
当時もそうでした。うがい、手洗い、咳をしてたらマスク、十分な栄養と
休養で抵抗力を高める。それに加えて香港ですから、公共の場でやたらと
ものに触らない。というのに気を付けました。

エレベータのボタンは素手で押さない、手すりやつり革にはつかまらない。
スーパーのカートは押さない。等々、意識するのが難しかったです。

クルーズ船は大変ですけど、それ以外ではまだ感染者もそれほど出ていないですし、
中国以外で亡くなった方もいないのですが、それでも気を引き締めて、
自衛策をとっていきたいです。

マスク


香港のニュースから

高温で燻蒸しても、煮沸しても、洗剤で洗っても、アルコールを吹き付けても
マスクの再利用はだめだよ、って専門家のご意見だそうです。



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