【不動産用語をやさしく解説】第3回:購入前に必ず知っておくべき専門ワード5選


土地・新築・中古問わず、購入相談で必ず出てくる専門用語があります。

これを知らずに進めると、後悔ポイントにつながることも。


今回は、購入前に知っておくべき重要ワード5つを、不動産営業マンとしてシンプルに解説します。





① “セットバック”とは?


古い住宅地でよく出てくる用語です。

道路幅が4m未満の場合、道路中心から2mになるように敷地を後退させるルール のこと。


つまり、

➡ セットバックが必要な土地は その部分は建物が建てられない


土地の広さだけ見て購入すると

「実際に使える面積が想定より狭い…」

という落とし穴があります。



② “都市計画(市街化区域/市街化調整区域)”


その土地が家を建てていい区域かどうか を示すルールです。


● 市街化区域


家が建てられるエリア。

上下水道や道路の整備も進んでいることが多い。


● 市街化調整区域


原則として家を建てられないエリア。

農地・工場地帯・調整区域の土地には要注意。


調整区域を安いからと買ってしまうと

「家が建たない」「ローンが組めない」

など大問題になるため、必ず確認が必要です。



③ “建築条件付き土地”


土地に家を建てる際、

指定された建築会社(工務店・ハウスメーカー)で建てることが条件 の土地です。


メリット:


  • 条件付きの方が 土地価格が安い傾向


  • プランニングがスムーズ


デメリット:


  • 建築会社を自由に選べない


  • 仕様やプランの自由度が下がることも


「どんな家を建てたいか」から逆算して判断するのがポイントです。



④ “再建築不可”とは?


その名の通り、

今建っている家を壊しても、新しい家が建てられない土地 のこと。


主原因は


  • 接道義務(道路2m)が足りない


  • 私道の権利がない



  • 道路として認められていない



など。


価格が安いので「掘り出し物」に見えますが、

資産価値が大きく下がり、ローンも通りにくいため要注意。



⑤ “法22条区域・法23条区域”


火災予防に関する建築規制です。


● 法22条区域


ほとんどの住宅地が該当

→ 外壁や屋根に不燃性の材料を使う必要あり


● 法23条区域(準防火地域・防火地域)



駅前や商業地域など



→ さらに厳しい防火基準。建築コストが上がりやすい


購入前に知らずに進めると

「希望のデザイン(木目外壁など)が使えない」

「建築費が想定より高くつく」

などのズレが起きることがあります。




まとめ:購入前の“基礎用語”を知ると失敗が減る


不動産は一生に何度も買うものではありません。

だからこそ、 購入前に最低限の専門ワードを理解しておくことで、失敗は大きく減ります。


当社では、

・希望条件に合うか

・リスクはないか

・将来の資産価値はどうか

など、総合的にアドバイスしながらご案内しています。


気になる土地や物件があれば、ぜひお気軽にご相談ください。


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この記事を書いた人:桑山将人
誠心誠意、お客様が「この人に任せて良かったな」と思われる営業を心掛けて日々精進中です!

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